朧の森に棲む鬼(1)

朧の森に棲む鬼 in 大阪松竹座 2月16日 ソワレ
中島かずき 演出 いのうえひでのり
出演/市川染五郎(ライ) 阿部サダヲ(キンタ) 古田新太(マダレ)
   秋山菜津子(ツナ) 真木よう子(シュテン) 高田聖子(シブキ)他


もうナンファ!?*1あの人ーらは!!?
サイコーだったさ、朧の森は!!
終わってから何か知らんけど、足ガクガク震えちゃってうまく歩けんかったもんね。
普段一人で酒を飲まない子が、帰りの新幹線内一人で祝杯あげちゃったもんね。*2


今回は、席がヤバかった!
この芝居を一回しか観ることの出来ない私にとっては最高の席だったんじゃなかろうか??
花道に近すぎず、遠すぎず。花道の芝居もほぼ真横〜前方で繰り広げられてたし。
正面の芝居もほぼセンターだったから、十分堪能出来た。


なんだかグダグダな感想になりそうだけど、この感動は残しておきたい!
今回は役者さん(男性編)について。


市川染五郎@ライ
染様は、やっぱり舞台栄えするな〜。テレビで見てるとイマイチ埋もれてしまうけど、舞台、しかも歌舞伎じゃホームグラウンドだもんね!
染様の生の舞台は初めてだけど、前に三谷幸喜作のパパしゃんとの2人芝居を映像で観たことあるんよね。その舞台は圧倒的にパパしゃんが勝ってたけど*3、この舞台はスゴかったよ!
舞台前半の小汚いライから最期森に取り込まれるとこまで全て、迫力&色気ありありです。
特に検非違使以降は…。
全然タイプじゃないんですが、ちょっと惚れてしまいました(*^^*)


阿部サダヲ@キンタ
か、かわいい(^ε^)-☆Chu!! 反則だー!!
兄貴と慕うライを見つめる顔と言ったらもう!カバンに詰めてお持ち帰りしたいほどですよ!!
サダヲは劇中のキンタのセリフでもあった、『オレはいつまでも弟分かよ!』*4っての。『あったりめーだよ!サダヲは永遠の弟&子分キャラだよ!!』と心の中で叫んでおきました( ̄〜 ̄)ξ
生サダヲは魂@都会の山賊ツアー以来な訳ですが、もうホント、舞台中にニヤケちゃって大変×大変。
サダヲの(ある意味)最大の見せ場、検非違使ソングの『検非違使だ〜』の囁きは私の席の列だったけど、私は花道側の通路席*5このときばかりは20番の席の方が羨ましいッス!*6
でも遠かったけど、その瞬間の顔はバッチシ見えたさ!
そんなかわいい弟分キンタも2幕ではライに裏切られ、視力を失って…(泣)
とにかく跳ぶわ走り回るわ、サダヲの魅力満載でした。
オイシイ役どころをありがとうございます!新感線様!!


古田新太@マダレ
新感線の看板役者古田さんは、存在感がスゴイです。
出番はそれほど多くなかったと思うのに、観劇後の印象はかなり残ってた。
思えば、TVでしか古田さんを見たことなかった私には朧の感想巡りで出会う
古田新太=カッコイイ”の意味がわからなかった!!(失礼。)
しかーし!私が間違っておりました。ごめんなさい!!実際に舞台の古田さんを観て納得。
オクマ@中谷さとみがマダレを紹介する時の
オクマ『大五郎〜!』
マダレ『マダレだーーーー!!!』
ってのもえらい笑った。*7
そして、生で薬師丸ひろ子顔も見れて大満足です!*8


その他、名前は分からないんだけど検非違使役の人も気になったな〜。
サダヲとアイドルばりに踊って歌ってた時は、サダヲの笑顔に釘付けで後ろの2人は見れてなかったけど、『目上の人間に殴られたら、ありがとうございますだろ〜!』って花道で染様を殴ってたのが良かった。*9


女性陣の感想はまた今度書こーっと。【追記・書いたよ】


その他の感想はこちらから
朧の森に棲む鬼(2)

*1:by ハリコナ

*2:テンソンあがっちゃってたんだろうねぇ。

*3:まあ彼も若かったしねー。←何様?(笑)

*4:たしかこんなニュアンス

*5:あ゛〜、12席向こうにサダヲが〜!!

*6:その他は花道側通路のがやっぱりオイシイので贅沢は言えない…。

*7:どうやらこのセリフはアドリブらしい。他にもアドリブ場面はあったのかもだけど、1回しか観劇していない私には分からにゃい…。

*8:満足するとこ間違っとるよ?

*9:また気に入ったとこ間違っとる??