テレビ東京開局45周年記念スペシャルドラマ『14歳〜千原ジュニアたった1人の闘い〜』


観たいと思っていた番組だったのに録画予約をすっかり忘れていて20分ぐらい見逃してしまった。
途中から観たから意味が分からないのか、金髪になるぐらいまではまったく共感できなかった。
なに言ってんのコイツ?って感じで。と言うか共感して欲しいわけじゃないんだろう・・・。
どんなキッカケであんな色々考える子になっちゃったの?生まれつき??
これは原作を読まなきゃかな〜。


あの本田博太郎がやってた体育教師は描写が正確ならばヒドイなとは思ったけど、後は主張してる内容も哲学的(?)なのかぼんやり生きている自分にはサッパリ意味が分からない。ジュニアは繊細すぎるんだよ、きっと。


おばあちゃんっ子だったってのは知ってたけど、これを観ておばあちゃんとの絆がすごく良く分かった。
2人で金沢の兼六園(?)に旅行に行ってる辺りは涙が溢れてきて止まらなかった。
ジュニアに共感してって訳ではない。
良く分からないけど、おとん、おかん、ばあちゃん、ジュニア、それぞれの想いが描かれてきだしたからだと思う。
誰も悪くないんだなって。それぞれがそれぞれの事を想っているけど何かがズレてしまってるだけなんだなって感じた。


ジュニアはお兄ちゃんにNSCに誘ってもらってよかったね。
常々“がさつで無神経”残念な兄と評される彼だけど、その無神経さが繊細なジュニアには逆に良かったのかな?
これを観ると“せいじは当時のジュニアをどう見ていたのか?”“どう言う心境でNSCに誘ったのか?”と言うところが気になるところだね。せいじも“ホームレス大学生”的な兄の側からみた“14歳”を出さないかなww



人としては良く分からないけど、芸人としては私は千原ジュニアの笑いが好きですね。
今までも、そしてこれからもきっと。