ステップファザー・ステップ ドラマ化♪

お気に入りの宮部作品がまたまたドラマ化決定らしい。
しかもポスト水戸黄門とな!?そんなお話だっけか…?

http://www.sanspo.com/geino/news/111116/gnj1111160506016-n2.htm
 世直し行脚を続けてきた黄門様から“バトン”を引き継ぐのは、実力派俳優の上川演じる天涯孤独の泥棒に決まった。
 「ステップファザー・ステップ」は、ある日突然、両親のいない小学4年の双子兄弟の父親代わりをすることになった泥棒が、近所で巻き起こる謎めいた事件を解決していく現代ドラマ。原作は宮部みゆき氏の同名小説で、1993年の発売から累計100万部を売り上げた人気作だ。
 TBSはこれまで、月曜午後8時枠で「水戸黄門」や「大岡越前」など時代劇を中心に放送。2009年4月からは「水戸黄門」と「ハンチョウ〜神南署安積班〜」を交互に放送してきた。
 今回のドラマでは疑似家族を通じて“絆”の大切さを表現する。同局は「水戸黄門」のファンを意識し「親子3世代が一緒にみて、笑って泣ける作品にしたい」と説明。さらに「ホームコメディーに謎解きのサスペンス要素を加えた新感覚のドラマになる」と新たな視聴者層の開拓にも意欲をみせた。

確かにこの作品は読者を惹き付ける強力な個性は無いけど、ほんわかした心地いい雰囲気があって好きになったんだった。
サスペンス要素もあるけど、それより主人公の“泥棒”*1と双子の掛け合いが楽しい。
あれ?でもこの双子って中学生設定じゃなかったっけ??小学生であのキャラは少しマセ過ぎな気も…。
タイトルの“ステップファザー”は日本語で“継父”。
継母(ままはは)って聞いたことあるから“継父”だったら(ぱぱちち)って読むの?
と思って調べたら(ままちち)だった。何か変。まあ(ぱぱちち)もどうかと思うが(笑)

“泥棒”が上川さんってのは良さそう。後は双子役の子役がハマればお茶の間人気も獲得できるかも…。
だったらポスト黄門さまも夢じゃないのか!?
で、いつから始まるの?水戸黄門はいつ終わるんだ???




ちなみに私が最初に出会った宮部作品はこちら↓↓↓の作品。
当時、活字嫌いで読書感想文を書く時以外ほぼ本を読まなかった私が、毎週図書館へ通うようになるほど長編小説好きになったきっかけの一冊。この本を読むように勧めてくれた友達に今でも感謝してます♪

レベル7改版

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著者:宮部みゆき
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*1:名前は確か出てこないはず…。