人生何が起こるか分からない。

何気なく見てたネット記事で面白いの見つけた。

部活リケジョ、「化学」大発見、米誌に掲載へ
茨城県の女子高生らが新たな化学現象を発見し、権威のある米専門誌に論文が掲載されることが決まった。
専門家は「高校生の論文掲載は世界的な快挙。今後は彼女らの実験結果を、プロの化学者が後追い研究することになるだろう」とたたえている。
茨城県立水戸第二高の数理科学同好会に所属し、今春までに卒業した小沼瞳さん(19)ら5人で、2008年2月の金曜日、「BZ反応」という実験を行った。酸化と還元の反応を繰り返すことにより、水溶液の色が赤と青に交互に変わる。
その日、水溶液の色は想定通り赤で動かなくなった。メンバーは器具を片付けないままカラオケへ。ところが月曜日に実験室に戻ると、液は黄色くなっていた。
予想外のことで、観察を繰り返した結果、赤青の変化が一度止まった後、突然、始まった。全く知られていない現象だったが、試薬の条件が整えば、5〜20時間後に変化が再開することを突き止めた。

最初は『女子高生が新たな化学現象の発見をして論文が専門誌に掲載されるなんて凄いなー。』なんて感心して理系の真面目な女の子をイメージしてたんだけど、最後まで読んでみたら発見した経緯が全然普通の女子高生エピでズッコケた。
この子たちは新たな発見をした事を誉められたのか、後片づけもしないでカラオケへ行ってしまった事を怒られたのかどっちだろうか?今後もし、化学の分野に進んだとしてもこの発見を大っぴらに経歴に載せたくない気もする。あー、カラオケ行っちゃった子ねwって思われてそう。でもそれをネタにまで昇華させて新たな大発見をすればカッコイイかも!?
でも発見ってこういう事から生まれるものなのかも…うっかりミスで大惨事かと思いきや大発見!みたいな。


そして実験名(?)の[BZ反応」に異様に反応してしまった、私(笑)