DEATH NOTE デスノート the Last name(前編&その他感想)

ダラダラ書いてたら収拾が付かなくなったので、(本編の感想)と(前編&その他感想)を分割。


映画館にて1人で観ました。*1
公開から1ヶ月以上経過してるし、平日の朝一って事もあってガラガラ。

  • 私は読み切り時から原作の大ファン。
  • 映画化を聞いた時は“えらいチープなもんができるんじゃなかろうか?”とまっさく期待せず、鼻で笑う。
  • 特にL役を松山ケンイチが演ると聞いて…失笑。
  • 徐々に映画の詳細が分かってくるにつれ“Lのヴィジュアルがサイコーなんじゃない!?”とやや期待する。
  • 前編の予告編公開。いいじゃなーい!!!
  • 前編は色々忙しくて映画館で鑑賞できず…。
  • 後編公開前に金曜ロードショーにて前編を視聴。
  • 月(ライト)の人物設定が微妙に違いイラつく。
  • Lの電話の持ち方に不満(怒)*2
  • 視聴終了→全体的にチープ?
  • Lのヴィジュアル&予告編で持っていかれてたハートを85%ほど取り戻す。
  • うーん。後編どうしよっかなー。
  • オリジナルの結末って言うし、Lが前編より良くなってるって言うし行くかー!?


と、こんな流れで次の(本編感想)へ続く訳ですが、その前に前編の感想をもうちっと詳しく…。


【前編】

最初に違和感があったのは月(ライト)の人物設定。
大学生ってだけでも「Lと出会うシーンが原作と違うのか〜」って残念だったのに、何?あの悲劇のヒロインチックな月は??初めてノートを使うに至るエピソードで「なんて腐った世の中なんだ!ああ、僕にはどうする事も出来ないのか…。」みたいな。
漫画で描かれている月は、もっと世界をこバカにした感じがあった。
“父親譲りの強い正義感の持ち主”って表現がされてるけど、それは世間に対するポーズみたいなもので*3実際は「ふんっ。世の中バカばっかだよ。」って心のどこかで思ってるような…。
たしかに正義感もあるんだろうけど、ネジが一本外れてて、デスノートを手にした事でどんどん壊れていく感じが好きだったのに。


次にL。原作ファンから絶賛って言われてるだけあってクオリティは高い。
けど、違和感が。
違和感が何だったのかしばし考える…。


うん。デカいよ…ね?


Lはもっと細くてこじんまりとしてて欲しい。
後は細かいけど、携帯電話の持ち方とかちょっとした仕草、目の動き?
まあ、前編はそんなにLの見せ場がないから許容範囲内かな。


あっ、リュークの声の中村獅童は良かったよね〜♪
バスジャックの男がカヲルさんだったのも別の意味でよかった(笑)

*1:ツレは1人で武士の一分観てました…。

*2:細かいようだけど、私の中ではかなりポイントなのです!!

*3:期待されてる様に夜神月を演じてるって感じ?