フラガール
監督・脚本: 李相日
脚本: 羽原大介
音楽: ジェイク・シマブクロ
出演 松雪泰子、豊川悦司、蒼井優、山崎静代(南海キャンディーズ・しずちゃん) 他
(私的ツボキャスト:池津祥子、三宅弘城、高橋克実、寺島進)
日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞したこの作品。
観たかったのだけれど、公開中は予定が合わず行けなかった。
それが、、、地元のシネコンで受賞記念で再び上映をしてくれてたので観てきた〜♪
し・か・も!!
念願の“『舞妓Haaaan!!!』の予告編(特報?)&劇場内マナー注意”が観れたー!!!
予告編はまだしも、劇場内マナーの映像は劇場でしか見れないから…( ̄ーÅ)ホロリ
公彦の可愛さを覚えてるうちに…。
- 公彦映画館で映画鑑賞中。
- ポップコーン*1食べながら映画を観てる顔が可愛すぎる!反則!!
- と思ったら!横の席に舞妓はん@柴崎コウちゃんが!!!
- 舞妓はん!?と大ハシャギ。携帯のカメラで舞妓はんの記念撮影を始める公彦
- 冷たい視線を注ぐ周囲のお客
- お構いなし&ニコニコで写真を撮りまくる公彦
- しまいには自分撮りでツーショットvv
- 〜上映中は携帯電話を切りましょう〜
- その方がいいね…。しかし着信音ならなくても迷惑な場合もあるんだね。
ふぅ〜( ̄ω ̄;)
すでに記憶が薄れていっている…。記憶力のない自分がくやしい。
まあ、DVDに入れてくれれば言うこと無いんですけど?てか、入れてくれますよね??*2
関係ない戯言を繰り広げてしまいましたが、以下『フラガール』の感想。
時代が移り変わり、炭鉱町が石炭頼れなくなってハワイアンセンターの設立を計画。
目玉の“フラダンスショー”のステージに立つ“フラガール”を町の娘っこから募集し、
先生にSKDのダンサーだった訳あり女を東京から招く。
炭鉱を誇りに思い捨てられない反対派 vs 町の為と肩身が狭い思いをしながらも頑張る賛成派
何度も衝突しながらも、結束を深めていくフラガール+先生。
最後には素晴らしいステージを…。
って感じなんだけど、まず出演者でびっくりした。*3
私の知識*4が浅すぎたんだろうけど、こんなに色んな役者さんが出てるとは思わなかった。
- あっ、石鹸@三宅さんだ!
- うぉっ、赤いトレーナーの女こと池津さんだ!
- えっ、克己さんこんだけ??
- うーむ、寺島さんは十八番なキャラだな。
これ以外にも、全編通して「この人も出てるんだ〜」って感心してた(集中しれ
ストーリー自体はありがちなお話で、タイプ的には『ウォーターボーイズ』『スイングガールズ』の部類かな。
自分がその類の話が好きってのもあるけど、良い映画だった。映画館であんなにボロボロ泣いたの始めてかも!?2時間超えた映画だったけど、全然長く感じなかった。
優ちゃん、松雪さんを始め出演者はフラの練習頑張ったんだろな〜。
たしか優ちゃんはバレエやってたけど*5、松雪さんも何かやってたのかな?
しずちゃんがイイ味出してるってのは聞いてたけど、確かにイイ味出してた。
あのヌボーっとさ加減があんなところで輝くなんて!
前半、登場するだけで笑いをさらっていたしずちゃん。本人も苦労したと言ってたあの泣きのシーンがあったからこそ盛り上ったと思うの。あのシーンがなくて最後までお笑い担当じゃ長い&オチのないコントだもん。
びっくりするぐらい優ちゃんと顔のサイズが違ったけど、そんなの吹き飛んだよ!
・・・っね?<誰に問う。
反対派の人達に町から出て行けと言われて、町を出る決心をする松雪さん演じる先生を追ってフラガールが駅に来たシーンが一番心に残った。
今にも出発しそうな電車に乗っている先生に、反対側のホームから口々に『先生ー!』と叫ぶが、先生は隠れるように座席に身を沈める。そこで優ちゃんがゆっくりとフラを踊り始める。
フラの振りには全て意味がある。手話の要素を含んだフラで先生に自分の気持ちを伝えた。
〜わたしは あなたを 心から 愛しています〜
優ちゃんのフラに続くその他のフラガール達。
フラの意味を読み取り涙する先生、出発しかけた電車を止めさせて荷物抱えて降りてきちゃいました。
このシーンで決定的に結束が固まったという感じ。ダァーーー!(TДT)
ラストのフラのステージは圧巻!
ジャン!って決めポーズが決まった時に、思わず拍手しそうになっちゃったぜ(≧▽≦;)
気持ちは映画の中の観客と一緒にスタンディングオベーションだー!!!
パンフの装丁も凝ってて可愛かったvv
800円は通常よりちょっと高いかな?と思ったけど、あれなら納得。
松雪さんが演じた先生のモデルとなった人物は、
70歳になった現在もフラガールの育成を続けているらしい…。
評価@★★★★★★★★☆☆