誰も知らない泣ける歌

遅ればせながら見ました。
スタジオ中が涙している中、我らがサダヲは微妙な顔をして座ってはったよ。
なんかここは神妙な顔してなきゃダメだよね?って必死に神妙な顔を作ってる子供みたいに(笑)
たまに「あれ?堪えてる感じ??」って時もあったけど涙は見せませんでしたね。
パコと魔法の絵本”の堀米が見せた涙がとても切なかったから、あんな顔で泣いてたらもらい泣きしてしまうよ!と思ってたのに…。
まっ、サダヲの涙がなくても私は予想通りほぼ泣いてましたけどね(笑)
さすがにエレカシの歌中の“カンフーシーン@小旗”には吹きましたけど(爆)


何が泣けるってオセロ松島とお父様のエピソードが一番泣けたよ(涙)

母子家庭の母娘が仲良く顔を見合せて歌っている姿を見て自分の生い立ちと重ねてしまった、、、と。
彼女は母子家庭だそうで、幼い頃に父親とは生き別れたので全然記憶にも無かったんだとか。
それが中学生の時にお父さんが危篤で彼女の名前を呼んでいると聞かされたけど行けなかった、知らん人の死体を見るのが怖くて…。

中学生くらいの時ってきっとそうだよね、大人になって色んな事を経験して“何であの時会いに行ってあげなかったんだろう…。”ってふと後悔する瞬間があるんだと思う。彼女は最近結婚したし、これから子供でも産まれたらその事がもっと心残りになるんじゃないかな。


私も同じような経験がある。
祖母が入院してすぐの頃、時間を作って会いに行けば良かったのに私は行かなかった。
その後、会いに行った時にはもう意識が無く話をする事が出来なかった。
入院する数年前から少しボケが始まっていて一年に一回会うか会わないかの私の事はあまり認識できていないようだったのに、お葬式の時に祖父に「ずっとお前の事を気にして話をしてたから元気な顔を見せてやって欲しかった」と言われ自分をすごく責めました…遠くに住んでいるとはいえ、日帰りしようと思えば出来るのになんでそうしなかったのかと。


ごめんね、ばあちゃん、こんな孫で…。