流星の絆/第5話・第6話

私、5話の感想書いてなかったんだな。旅行の準備でそれどころじゃなかったか…。
と言う事で今回は2話まとめて。


まず、第5話。
やっぱり泰輔(錦戸亮)のバカ&バカ舌っぷりは愛すべきキャラだな〜(笑)
ちょっとシリアスになりかけるシーンでも緩めてくれるし、でも緩めすぎてウザキャラに成り下がったりはしてないし。やっぱりバックボーンに悲しみを背負っているからかな、、、そのバランスが心地良い。
今回もハヤシライス試食会(?)での「どん!」クルッ「どん!!」が最高に笑ろた。
その後のドラマに乗り遅れてる泰輔がホントにTVの前でヤイヤイ言ってる人みたいに蚊帳の外で(笑)
まあ、功一(二宮和也)の残念な人キャラ*1もまだ継続するみたいで後半もシリアス展開のみって事は無さそうだから一安心♪


冒頭のシーンでハヤシライスの味が同じだったが判明した時に「ちょっと整理しよう」ってそんなに情報ないじゃん!って突っ込んで観てたけど、それだけあの兄妹にしてみたら大パニックな出来事だったのよね。時効を1ヵ月後に控えたこの時期になって出てきた有力な情報だもんね。



『妄想係長 高山久伸 は二度死ぬ』
ポストイット出たー!!!&しー(戸田恵梨香)、超地味キャラ(笑)*2
そしてペッタリ係長ますます上から目線ーーー!!!!!(爆)
高山の執拗なネチネチ攻撃に耐えながらも高速でメールを打つ静奈&「殺す×3」が可愛い♪
案の定、あっさり騙される高山が、喫茶店で泣きながら「ドル建て債権は僕たち2人を繋ぐ絆なんです!!」と叫んでるペッタリが、とても好きです(爆)その後の泰輔の表情もうっすら笑ってるように見えてくる。私だったら吹き出してしまいそうだ…(笑)
そして、ここで“絆”ってワードを出してくる感じがクドカンっぽいなって思った。



いよいよ“とがみ亭がアリアケの味をパクった説”が有力になり始め、ピリピリとした雰囲気が漂う密談がジョージクルーニーの2階で繰り広げられているところに“ほわ〜んとしたバカヅラ(行成@要潤)”登場。相変わらず“めんどくせー奴”だけど憎めないボンなのよね〜。こいつも泰輔ほどじゃないけどバカだし!*3“デミグラスアレルギー”って何ですか!?(爆)しかもそれで泣いてる女って…ありえないよ?(笑)わおっ!こんなトコから、しーと行成が手を繋いだ事が功一に伝わっちゃった♪動揺してコップを落とし、「やさしさ、いや、スケベ心だ」の言葉に目をひんむいてイラっときてるとこが可愛い(笑)



『ダイヤと嘘とやさしいレストラン』
何故に“純@北の国から”口調なのか…。



第5話にして森下愛子投入か〜。*4
このドラマは人間を描きたいんだね。
過去の事件の事や犯人を暴く事じゃなくて、それに関わり合う人々を描いてる。
この分じゃラストに事件の結末(新犯人)が判明してもさほどの展開にはならない可能性もあるかな。
関係者の心の中で事件が終息を迎えたんだなって事が感じられるのみの終わりとか…。


あー、どんどんしーの気持ちが行成に傾いて行っているー。



で、今回のバイト君の見せ場はキャナメに投げ飛ばされるところでしょうか?
初登場時のとがみ亭の説明以降、あのキャラの必要性が感じられない…。




つぎは、第6話。
今回1番好きなシーンは最悪な形でしーに秘密がバレてしまった後のサギ(中島美嘉)が歌ってるシーン。功一の切なすぎる視線と「あんたと私じゃ悲しみのキーが違い過ぎる。1オクターブ違うよ。」って言うサギのセリフ。このセリフは本当にクドカンから出てきたセリフなんか!?ってビックリした。ステキな表現だよな〜。


5話ラストで落とされた小爆弾“「あなたの両親を殺したのはうちの夫です」by 矢崎妻(麻生祐未)”はこんだけ状況が明らかになった後じゃインパクトが薄いな〜、動機も矢崎(国広富之)のキャラも。思いつめたような奥さんの告白と共に旦那&康孝(三浦友和)の会話が並行している演出でそう思わされてるのかもしれないけど…。


矢崎妻の登場で思い悩む功一&泰輔。ここで6話の重要アイテム“ひえピタ”が登場!(笑)
以下、ひえピタ的ポイントを、、、

  • デコに貼って思い悩む2人
  • 無造作に貼られて髪の毛に絡み付いて取れなくなってる泰輔
  • しーの帰りをちょこんと並んで座って待つ2人
  • しーがスエットに着替えてる時に揃って背を向ける2人
  • 店のカウンターでしーへの告白を練習する泰輔
  • 兄弟喧嘩〜静奈へ本当の兄弟じゃないと告白するシリアス場面でもか!?
  • 今回一番好きなシーン、サギの歌う後ろで切ない視線を送る功一のデコにもひえピタ
  • 何故か情報を聴きに行った“ニューフロント”でも
  • 「これで繋がった〜」“ペリ→パァン!→ドアピタw”*5

はい出たよ!マイペース御曹司。
今度はジョージクルーニーの厨房を借りてハヤシライス作りですとな。
これで、ジョージクルーニーご主人(功一)と高峰(しー)が顔を合わせちゃったから繋がっちゃったね。


泰輔 = おちつけ ≠ 落語家(爆)


はい出たよ!マイペース御曹司2。
ハヤシライスの試食に自分で功一を呼んどいて、全無視(笑)
しかも愛しの高峰さんが泣くまで改良を加えると息巻いてるよ…。「がんばります」のしーの顔は可愛い♪


しーの“戸神さん呼び”に敏感に反応する功一&泰輔。しーの気持ち行成に傾いて行っていると思うと切ない、、、2人の感情が少なからず静奈を妹以上のものだと感じてる様子だから余計に…。
矢崎の事をしーに話さなくちゃいけないのに踏み切れなくて、出た言葉が「今日はお疲れ(真顔)」やっぱり言えなかったのね功一くん(苦笑)あんな最悪な形でバレてしまうんだったら、多少軽くても“ひえピタ泰輔”に言ってもらった方が良かったかもよ?
でも思ったより早く3人の関係が戻ってくれて良かったと安心するのもまだ早いかも?この事実を踏まえた上で3人の絆が変わらない事を祈りたい。結果的に静奈も本当の兄弟じゃないって幼いながらに記憶にあった訳だけど、その気持ちを別人(高峰)演じる静奈自身が想いを吐き出したって言うのは良かったな。行成が親身に聞いてくれた事も大きかったのかもね。



『黒革のハンドバック(演出:有明泰輔<新人>)』
バカ過ぎるーーー!!!(爆)
「アイツのせいで!(キッ)」×2(爆)
兄というブレーンが居ない為かそっこーで計画狂ってるしw
積極的に流れに身を任せようとしているとか言っちゃってるしww
極めつけは「ごめんよ、しー。お兄ちゃん、今日はお猿の日だから」www
泰輔のバカキャラMAXですよ♪あー、楽し♪♪
矢崎妻に身元がバレてて良かったね。取り返しがつかなくなるところだったよ!?



最後に接点の見えなかった父親(寺島進)と戸神父(柄本明)が繋がった!
昔のとがみ亭の味が父親に酷評されてたって事はやっぱりレシピの元祖はアリアケ。
そして今回の功一の「レシピを金で売ったんだよ!」の一言で私の中では戸神父=新犯人の可能性は低くなったな〜。
ドラマ的に初回で顔を見せている以上、可能性は低いかな〜と思ってたけどさらに確率は下がった。




何かえらく長くなっちゃった…。
でもリピってたら書きたい事いっぱい出てきちゃったんだもん(笑)
てか、リピってる暇があったら溜まってるドラマ観ろよ!

*1:私は名古屋の市外局番って速効分かったよ!地元だから当たり前だけど…。

*2:カナダ留学の彼女と落差をつける為ね!

*3:若干、親孝行プレイのケンジが見え隠れする(笑)

*4:そんで梨は無いんかい!?(笑)

*5:公式HPを見ると、このシーンはリハーサル全然上手くいかなかったのに本番一発OKだったらしい。